住まいのQ&A

クロス

Q29.手垢汚れは落ちるの?

A.薄めた中性洗剤に浸し、固く絞ったやわらかい布やスポンジで汚れを拭き取ってください。
それでも取れない場合は「メラミンスポンジ」にてこすって下さい。(但し、表面をけずる為、あまりこすりすぎないでください)

Q30.鉛筆で書いた汚れは落ちるの?

A.市販の『クロス用消しゴム』で軽くこすると汚れが落とせます。しかし、強くこすり過ぎるとクロスを痛めてしまいます。取り扱いには注意してください。




粘着テープを貼らない

Q30.クロスのつなぎ目が割れてきてるんですけど、どうすればいいですか?

A.クロスは入り隅で切って貼っています。入り隅のつなぎ目はボンドコークというコーキング材で埋めております。どうしても年数が経つとクロスの伸縮でつなぎ目が割れてしまいますし、ボンドコークが痩せてしまいます。ホームセンター(グッデイ等)でコーキング材は売っていますので、それで補修ができます。当社の定期点検時でも無料で打ち増ししておりますのでご安心ください。割れているからといって構造上の問題はございません。


補修材

Q32.クロスがはがれてきた

A.はがれたクロスの接着面をきれいに拭き取り、市販のクロス専用接着剤を使い、はがれたクロスを軽く押さえるようにして貼ってください。
施工後、経年変化によって部分的なはがれが生じる場合があります。クロス専用ののりを壁紙の裏面に塗り付け、充分圧着させ補修してください。フローリング同様、直射日光や熱風が長時間あたる場所では変色する恐れがあります。カーテンやブラインドなどで日除けを心がけ、ストーブ等の暖房器具の熱風が直接壁紙に当たらないようにしてください。
又、クロスとクロスの継ぎ目(ジョイント)もボードの乾燥収縮によって年数が経てば割れてきます。その時はホームセンターなどに置いてある「クロスの隙間埋め」等専用補修材を使って補修してください。(2年点検までは当社の無料サービスでさせて頂きます)

粘着テープを貼らない
粘着テープ(セロハンテープやガムテープなど)を壁紙に付着させないでください。変退色や破損を招く原因となります。(クロスの表面がはがれます)
汚れが付着したら
ほこりや汚れが付着した場合は、きれいな水を含ませた布で軽く拭き取ってください。(中性洗剤を使用するとより効果的です)シンナーやベンジン、アルコールなどの有機溶剤は使用しないでください。変色の恐れがあります。
タバコの煙などについて
タバコの煙やキッチンからの油煙は、壁紙を短期間で黄変させてしまいます。
できるだけ室内の換気を心がけてください。(喫煙は室外又は換気扇下の方がより良いです)




フローリング

Q33.フローリングが、あちらこちらでギシギシときしみます。床が抜けないの?

A.フローリングを構成している木材の特性で、乾燥収縮により、サネ部分(ジョイント部分)にわずかなすき間が生じるため、歩行時に、フローリング同士が動くことでこすれあって音が鳴ることがあります。しばらくすると、サネ部分がなじみ、音がしなくなることもあります。
尚、フローリングの下は、合板や大引、鋼製束などの部材で組み立てられており、床が抜けることはございませんので、ご安心ください。

Q34.物を落としてキズを付けてしまった。どうするの?

A.市販の木部キズ補修用クレヨンや、タッチペンをご使用になれば、目立たなくなります。
※ 補修材は半永久的に効果が持続するものではありません。ご了承ください。


補修材

Q35.ノンワックスタイプとの説明だが、ワックスは使えないの?

A.ノンワックスフロアの表面は、特殊処理でワックスより硬く仕上げられているため、ワックスを掛けても効果がありません。(はじきます。)ワックスを塗り重ねると、まれに黒ずみの原因になりますのでお勧めできません。専門業者へ依頼することをお勧めします。

Q36.お手入れの方法は?

A.普段は、水で硬く絞った布を使用して下さい。目立つ汚れには中性洗剤を含ませ硬くしぼった布で拭き、仕上げに、水で硬くしぼった布で拭いてください。尚、フローリングのクリーニングを行なう際は、液体洗剤をまいたり、水浸しにしないでください。

フローリング等の木質製品は水に弱い性質を持っています。その為お掃除で水拭きをする時はそのあと乾拭きすることをお勧めします。またうっかり水をこぼしてしまった時などは、早めに拭きとりましょう。長い時間放置しておくとシミになったり、木材の変質・床鳴り(きしみ音)の原因になる恐れがあります。又、直射日光や熱風が長時間あたる場所では変退色する恐れがあります。カーテンやブラインドなどで日除けを心がけてください。
※ 建具やフローリング等の製品はその性能を超える力や速度が加わると耐えきれなくなってしまいます。その為、取り扱いには充分注意されて下さい。大切に使用して頂く事で住宅の寿命は劇的に伸びます。


クッションフロアー

Q37.ワックスは使えるの?

A.市販のCF用ワックスをご使用ください。

Q38.めくれてしまったら?

A.ジョイント部分や、端部に水分がかかるとめくれることがありますので、水がこぼれたらすぐ拭き取りましょう。めくれてしまったら、CFの裏側をきれいにし、市販の接着剤(耐水性)で接着してください。


建具

Q39.建具の調整ってできるの?

A.プラスドライバーがあればできます。やはり長年使っているとネジがゆるんできますので調整を行う必要があります。調整は扉の吊元側に付いている調整丁番で行います。建具の枠に貼ってあるシールに詳しく書いておりますので、ご覧になって調整してみて下さい。分からない場合は弊社へご連絡ください。

Q40.部屋の扉が枠に当たるんですけど、どうしたらいいですか?

A.理由は2つ考えられます。
1.調整丁番(吊元にある金具)の固定ネジ・調整ネジがゆるんでいる。
2.風であおられたり、強い衝撃を与えて丁番が曲がってしまった。
以上が原因と考えられます。
対策として
1.調整はプラスドライバーがあれば簡単にできます。調整の仕方は枠に書いてあります。
2.丁番を交換するしか方法はありません。ご入居後の自然現象による不具合はお客様負担となります。また、建具は木で出来ていますので、年数が経つと歪みが出てくる場合があります。


健具の丁番
シールをご覧のうえ調整ください




建具ドアストッパー

Q41.ドアストッパーがかからないんですけど、どうしたらいいですか?

ドアストッパーがかからない原因は主に3つあります
1.ドアストッパーの高さがあっていない(低すぎても高すぎてもかかりません)
2.ドアストッパーがごみを噛んでいる
3.受けの部分が曲がっている
このような原因が考えられます。

対策として、
1.高さの位置の調整を行います。まずはロックするドアストッパーをプラスドライバーでゆるめると上下しますので、きちんとかかっているドアストッパーと比べてみて高さの調整を行ってください。また、ロック部分がこれ以上上がらないという場合はドア本体を上げることもできます(吊元下部分の丁番で調整可能)
2.ロック部分のドアストッパーを外してみて裏側をご覧ください。ゴミが挟まっているとロックがかかりませんので、ゴミを取り除いて下さい。
3.強い力が加わるとドアストッパーの受けの部分が曲がってしまうことがあります。この場合ロックがかからないということもありますが、ロックが「外れない」ということにもなりかねません。この場合は新品と交換するしかありませんので、あまりドアストッパーに強い力を加えない様に心がけてください。ドアには全てストッパーとロックが付けられています。これは、風を通す時などドアを開放する時に風によってドアが勢いよく閉まりドア枠や丁番を痛める事を防止する目的としています。
基本的に自然現象に起因するドアの不具合・キズに関しては、アフター保証対象外となりますので、充分ご注意して下さい。




吸気口

Q42.各部屋にある吸気口は、何の為にあるの?

A.シックハウス対策のため、24時間換気が必要です。このため吸気口は常時開けておくことをお勧めします。又、台風や大雨の時は閉めておいて下さい、雨が侵入する恐れがあります。解体ができず、フィルターもない為、掃除する必要はありません。


吸気口


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