住まいのQ&A

屋根

Q1.屋根材が色あせて見栄えが悪くなってきた。

A.屋根材の塗装の劣化による、色落ちです。
そのまま放置しますと、塗装がさらに剥げ落ち雨漏りの原因となりますので、再塗装もしくは状況にもよりますが、葺き替えが必要です。

Q2.屋根材にコケが生えてきた。

A.屋根面の水分が多い部分にホコリなどが溜まり、コケやカビが発生し見栄えも悪く汚く見えてしまいます。このような症状が見受けられましたら、専門業者へご相談ください。
(自然現象のためアフター対象外となります。)
※台風や強風時および地震直後の屋根材の『ズレ』『浮き』、けらば(切妻屋根の妻側・棟の両端部)の板金部分に『はがれ』がないか、少し離れたところから眺め、目視点検を行ってください。


ヨセムネ屋根「コロニアル」


キューブタイプ「ガルバニウム合板屋根」




雨とい

Q3.雨水が流れず、あふれてしまう。

A.雨といやバルコニー排水口に、泥や落ち葉が溜まっていると雨水が流れにくくなります。梅雨や台風時期の前には点検を行い、溜まっている泥や落ち葉を取り除き、排水経路の確保を行ってください。その後、屋内から水を流し、正常に排水しているか確認しましょう。


落ち葉で塞がれたバルコニー排水口


良好な排水口




排水マス(雨水汚水マス)

Q4.定期的な掃除は必要なの?

A.必要です。雨水マスの中に落ち葉が溜まると、雨水の浸透が悪くなります。浴室やキッチン用汚水マスは、長年使っていると毛髪や石けんカスが油分と共に固まって、排水能力を低下させ、排水があふれることがあります。


雨水マス


汚水マス

●配水管
・流れるいきおいを定期的に確認して下さい。(トイレ・洗面・UB・キッチン)
・排水のいきおいが悪いと感じたら高圧洗浄することをおすすめします。
・定期的に掃除をして下さい。




浄化槽(対象物件のみ)

Q5.維持管理はどうしたらいいの?

A.行政機関の指定業者による定期的な点検・清掃を行う義務があります。(浄化槽法の法廷検査【7条・11条検査】)指定業者と契約を結び、実施してください。
※ポンプ(ブロアー)のコンセントを抜いて電源を切ってしまうと、浄化槽内に十分な空気が供給されず、浄化槽内のバクテリアが死滅して、汚水が正しく浄化されなくなり、悪臭の原因となります。バクテリアを順調に発生させ働きをよくすることで、浄化が行われ臭いもなくなります。




外壁

Q6.外壁のお手入れは?(汚れ・カビ・他)

A.水をかけながら、やわらかいブラシで洗い流します。汚れがひどい部分は中性洗剤を含ませたキッチンペーパーなどで湿布し、汚れを浮かせてから水で洗い流しましょう。但し、あまり強くやりすぎると、表面のはがれ・変色の可能性がありますので注意してください。

Q7.これから先の、外壁のメンテナンスはどうすればいいの?

A.お引渡しして5年程度経過したら、サイディングの表面を点検してください。塗り替え時期の目安は、サイディング表面の艶がなくなり、手のひらでこすると、白い粉が付着する状態になったときです。
ジョイントシールにすき間が出来たら雨漏りの原因となるので変成シリコンの打ち替え等の手当てが必要です。弊社までご相談ください。(5~10年)

※ 外壁の塗り替えとジョイントシールのやりかえは一緒にすることをお勧めします。
※ 高圧洗浄を行うと表面の塗料がはがれる場合がございます。




玄関ドア

Q8.玄関ドアの閉まる速度が速すぎる(遅すぎる)けど調整できるの?

A.玄関ドア本体の上部角に取り付けてある、ドアクロザー(アーム状の部品)で調整が可能です。ドアクローザーに張ってあるシールに、調整方法が記載されていますので、参考にしてください。
※ゆるめすぎるとオイル漏れしますのでご注意下さい。


調整中


シール

Q9.鍵の動きがスムーズじゃない!(回らない)

A.まず、鍵そのものが変形していないか確認してください。鍵が変形していなければ、まず掃除機で鍵穴を吸います。それから鍵を歯ブラシ等で掃除して下さい。その他の方法としてホームセンターで販売してある鍵穴専用スプレーを鍵とシリンダー(鍵穴)に吹きつけます。次に、シリンダーに鍵を3回程度出し入れしながらなじませれば改善されスムーズに作動します。
※油系スプレーは、鍵のシリンダー内に空気中のホコリが付着し、作動の障害になることがありますので、使用をさけてください。

Q10.ときどき、玄関ドアから『みしっみしっ』と音がするけど、なに?

A.玄関ドアに直射日光が当たり、表面の温度が上昇すると、まれにドア本体が反ることがあります。そのとき、きしみ音が発生します。直射日光が当たらなくなれば、表面温度が下がり反りも解消しきしみ音も聞こえなくなります。また、場合によっては扉の反りにより、鍵がかかりにくくなることがありますが、反りの解消に伴い鍵も正常に作動しますのでご安心ください。

玄関ドアには上部にドアクローザーという部品がついています。これはドアの閉まる速度を調整するものです。その為、風の開けようとする力に対しての抵抗力は、ほとんどありません。
またポーチに設置してある戸当たりは、ドアをこれより先に進ませないための部品です。よって、これがついているから風でドアが煽られても大丈夫という事ではなく、風に煽られて玄関ドアがへこんだり、戸当たりが破損したりする可能性がありますので充分ご注意ください。




アルミサッシ

Q11.引き違いサッシを閉じたとき、窓枠との間にできるすき間が気になる。

A.引き違いサッシが傾いていることがあります。サッシの下枠の両端にある調整ビスで、戸車の高さを調整することで、サッシの傾きが改善されます。
※ 調整で全てが改善されるとは限りません。


アルミサッシ調整

Q12.クレセント錠がゆるくなったら(固かったら)?

A.クレセント錠と受け金具は、それぞれの調整ビスをゆるめ位置を調整することで、個定が改善されます。
※クレセントの調整ビスはゆるめすぎないで下さい(少しゆるめるだけで動きます)ビス受けが下に落ちクレセントが固定できなくなります。ご注意下さい。


クレセント


調節ビス


クレセント受け




基礎

Q13.基礎の表面にヒビが入っているけど大丈夫なの?

A.住宅基礎の表面の仕上げはモルタルで出来ています。施工した時は水分を多く含み、時間をかけて抜けていきます。また日光や雨などにより伸縮が行われますので、表面にクラック(ヒビ)が入る可能性があります。クラックはそのほとんどが表面の仕上げで生じている為、そのままの状態でも構造上は問題ありません。


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